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02月22日-01号

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  1. 中津市議会 2017-02-22
    02月22日-01号


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    平成 29年 3月定例会(第1回)平成29年2月22日 午前10時00分招集出席議員 (25名) 1番 古森三千年  2番 恒賀愼太郎  3番 中村詔治   4番 山影智一 5番 三上英範   6番 川内八千代  7番 荒木ひろ子  8番 松葉民雄 9番 小住利子  10番 奥山裕子  11番 須賀瑠美子 12番 大塚正俊13番 吉村尚久  15番 松井康之  16番 千木良孝之 17番 木ノ下素信18番 林秀明   19番 相良卓紀  20番 角祥臣   21番 髙野良信22番 村本幸次  23番 古江信一  24番 藤野英司  25番 草野修一26番 中西伸之 欠席議員 (1名)14番 今 井 義 人地方自治法第121条による出席者(23名)市長        奥塚正典     副市長        稲田亮教育長       廣畑功      病院事業管理者    横田昌樹参与        滝口定義     三光支所長      久保岳士本耶馬渓支所長   枌第五郎     耶馬溪支所長     泉清彦総務部長      前田良猛     総務部次長      松尾邦洋福祉部長      奥田吉弘     生活保健部長     磯野宏実農林水産部長    藤富博昭     商工観光部長     直田 孝建設部長      倉田智      上下水道部長     江本鉄男消防本部消防長   上原茂秀     市民病院事務部長   橋本知二市民病院事務部次長 大下洋志     会計管理者      為末奈津美教育委員会教育次長 白木原忠     総務課長       黒永俊弘財政課長      小川泰且出席した議会事務局職員(3名)局長        久保文明     次長         神礼次郎議事係主幹(総括) 上野竜一議事日程 本会議   第1.会議録署名議員の指名    (13番 吉村 尚久、26番 中西 伸之) 第2.会期の決定(議事日程) 第3.諸報告    ア.議長報告    イ.市長行政報告 第4.議第 1号 平成28年度中津市一般会計補正予算(第5号)    議第 2号 平成28年度中津市国民健康保険事業特別会計補正予算(第5号)    議第 3号 平成28年度中津市公共下水道事業特別会計補正予算(第4号)    議第 4号 平成28年度中津市駐車場事業特別会計補正予算(第1号)    議第 5号 平成28年度中津市農業集落排水事業特別会計補正予算(第3号)    議第 6号 平成28年度中津市介護保険事業特別会計補正予算(第3号)    議第 7号 平成28年度中津市簡易水道事業特別会計補正予算(第3号)    議第 8号 平成28年度中津市後期高齢者医療特別会計補正予算(第2号)    議第 9号 平成28年度中津市ケーブルネットワーク事業特別会計補正予算(第2号)    議第10号 平成28年度中津市中津駅北土地区画整理清算事業特別会計補正予算(第1号)    議第11号 平成28年度中津市病院事業会計補正予算(第3号)    議第12号 平成28年度中津市水道事業会計補正予算(第1号)    議第13号 平成29年度中津市一般会計予算    議第14号 平成29年度中津市国民健康保険事業特別会計予算    議第15号 平成29年度中津市公共下水道事業特別会計予算    議第16号 平成29年度中津市駐車場事業特別会計予算    議第17号 平成29年度中津市農業集落排水事業特別会計予算    議第18号 平成29年度中津市介護保険事業特別会計予算    議第19号 平成29年度中津市小規模集合排水事業特別会計予算    議第20号 平成29年度中津市サイクリングターミナル事業特別会計予算    議第21号 平成29年度中津市後期高齢者医療特別会計予算    議第22号 平成29年度中津市ケーブルネットワーク事業特別会計予算    議第23号 平成29年度中津市中津駅北土地区画整理清算事業特別会計予算    議第24号 平成29年度中津市病院事業会計予算    議第25号 平成29年度診療所事業会計予算    議第26号 平成29年度中津市水道事業会計予算    議第27号 行政組織の変更に伴う関係条例の整備に関する条例の制定について    議第28号 中津市堆肥センターやまくにの設置及び管理に関する条例の制定について    議第29号 中津市自殺対策連絡協議会設置条例の制定について    議第30号 中津市長寿祝金条例の制定について    議第31号 中津市職員の分限に関する手続及び効果に関する条例の一部改正について    議第32号 中津市職員の育児休業等に関する条例等の一部改正について    議第33号 中津市税条例等の一部改正について    議第34号 中津市工場立地法準則条例の一部改正について    議第35号 中津市奥耶馬渓憩の森の設置及び管理に関する条例の一部改正について    議第36号 中津市体育施設条例及び中津市自転車利用者モデル施設の設置及び管理に関する条例の一部改正について    議第37号 中津市手数料条例の一部改正について    議第38号 中津市空き家等適正管理に関する条例の一部改正について    議第39号 中津市介護給付費等支給審査会の委員の定数等を定める条例の一部改正について    議第40号 中津市児童クラブ施設の設置及び管理に関する条例の一部改正について    議第41号 中津市条例の廃止に関する条例の一部改正について    議第42号 中津市養護老人ホーム条例の一部改正について    議第43号 中津市介護保険条例の一部改正について    議第44号 中津市病院事業の設置等に関する条例の一部改正について    議第45号 第五次中津市総合計画基本構想について    議第46号 公の施設の指定管理者の指定について    議第47号 訴えの提起について    議第48号 市道の路線廃止について    議第49号 市道の路線認定について    議第50号 中津市固定資産評価審査委員会委員の選任について    議第51号 中津市固定資産評価審査委員会委員の選任について    議第52号 中津市固定資産評価審査委員会委員の選任について    議第53号 中津市固定資産評価審査委員会委員の選任について    議第54号 中津市固定資産評価審査委員会委員の選任について    議第55号 中津市固定資産評価審査委員会委員の選任について    議第56号 中津市固定資産評価審査委員会委員の選任について    議第57号 中津市固定資産評価審査委員会委員の選任について    議第58号 人権擁護委員候補者の推薦について    議第59号 人権擁護委員候補者の推薦について    議第60号 人権擁護委員候補者の推薦について    議第61号 人権擁護委員候補者の推薦について    報告第1号 平成28年度中津市土地開発公社事業計画補正並びに収入支出補正予算(第1号)の報告について    報告第2号 平成29年度中津市土地開発公社事業計画並びに収入支出予算の報告について    報告第3号 専決処分報告について(訴えの提起に関する専決処分について)    報告第4号 専決処分報告について(和解及び損害賠償の額の決定)    報告第5号 専決処分報告について(和解及び損害賠償の額の決定)    以上、66件一括上程~提案理由説明本日の会議に付した事件 議事日程に同じ ─────────────────────────────────────────────── ○議長(草野修一)  これより、平成29年第1回中津市議会定例会を開会いたします。午前10時00分 本日の会議を開きます。 日程第1、会議録署名議員の指名を行います。 会議録署名議員は、中津市議会会議規則第124条の規定により、議長において、吉村尚久君及び中西伸之君を指名いたします。 日程第2、会期の決定を議題といたします。 お諮りいたします。 今期定例会の会期は、本日から3月24日までの31日間といたしたいと思います。 これに、御異議ありませんか。(「異議なし」と言う声あり) 御異議なしと認め、会期は31日間と決定いたしました。 なお、会期中の議事日程については、お手元に配付しています案のとおりといたしたいと思います。 これに、御異議ありませんか。(「異議なし」と言う声あり) 御異議なしと認め、会期中の議事日程については、配付案のとおり決定いたしました。 △(別紙) 議事日程┌────────────────────────────────────────────┐│会議月日  曜 開議時刻     会議に付する事件及び順序               │├────────────────────────────────────────────┤│2月22日 水 午前10時00分 本会議   1.会議録署名議員の指名         ││                       2.会期の決定(議事日程)        ││                       3.諸報告                ││                       4.議案並びに報告上程提案理由説明   │├────────────────────────────────────────────┤│2月23日 木                 (考    案    日)       │├────────────────────────────────────────────┤│2月24日 金                 (考    案    日)       │├────────────────────────────────────────────┤│2月25日 土 (休  会)                              │├────────────────────────────────────────────┤│2月26日 日 (休  会)                              │├────────────────────────────────────────────┤│2月27日 月                 (考    案    日)       │├────────────────────────────────────────────┤│2月28日 火                 (考    案    日)       │├────────────────────────────────────────────┤│3月1日  水 午前10時00分 本会議   1.上程議案に対する質疑         │├────────────────────────────────────────────┤│3月2日  木 午前10時00分 本会議   1.上程議案に対する質疑         ││                       2.上程議案委員会付託         │├────────────────────────────────────────────┤│3月3日  金                 (考    案    日)       │├────────────────────────────────────────────┤│3月4日  土 (休  会)                              │├────────────────────────────────────────────┤│3月5日  日 (休  会)                              │├────────────────────────────────────────────┤│3月6日  月        常任委員会    (総務消防、文教経済)         │├────────────────────────────────────────────┤│3月7日  火        常任委員会    (厚生、建設農林水産)         │├────────────────────────────────────────────┤│3月8日  水        常任委員会    (予    備    日)       │├────────────────────────────────────────────┤│3月9日  木                 (事  務  整  理  日)     │├────────────────────────────────────────────┤│3月10日 金                 (事  務  整  理  日)     │├────────────────────────────────────────────┤│3月11日 土 (休  会)                              │├────────────────────────────────────────────┤│3月12日 日 (休  会)                              │├────────────────────────────────────────────┤│3月13日 月 午前10時00分 本会議   1.委員長報告              ││                       2.委員長報告に対する質疑        ││                       3.討論                 ││                       4.採決                 ││                       5.議第50号から議第61号について委員会││                         付託省略~採決            │├────────────────────────────────────────────┤│3月14日 火 午前10時00分 本会議   1.一般質問               │├────────────────────────────────────────────┤│3月15日 水 午前10時00分 本会議   1.一般質問               │├────────────────────────────────────────────┤│3月16日 木 午前10時00分 本会議   1.一般質問               │├────────────────────────────────────────────┤│3月17日 金 午前10時00分 本会議   1.一般質問               │├────────────────────────────────────────────┤│3月18日 土 (休  会)                              │├────────────────────────────────────────────┤│3月19日 日 (休  会)                              │├────────────────────────────────────────────┤│3月20日 月 (休  会)                              │├────────────────────────────────────────────┤│3月21日 火                 (考    案    日)       │├────────────────────────────────────────────┤│3月22日 水                 (考    案    日)       │├────────────────────────────────────────────┤│3月23日 木 午前10時00分 本会議   1.自由討議               │├────────────────────────────────────────────┤│3月24日 金 午前10時00分 本会議   1.追加議案上程提案理由説明~質疑~委員││                         会付託省略~討論~採決        ││                       2.議員定数等調査特別委員会設置     │└────────────────────────────────────────────┘ ○議長(草野修一)  日程第3、諸報告に入ります。 まず、議長より報告いたします。 監査委員から地方自治法第199条第9項、及び第235条の2第3項の規定による報告がありましたので、その件名の一覧表をお手元に配付しています。 原本は事務局に保管していますので、御了承願います。 次に、市長より報告をお願いいたします。 市長。 ◎市長(奥塚正典)  皆さん、おはようございます。 平成29年第1回定例市議会の開会にあたり、諸般の行政報告等を申し上げます。 まず、現在策定しています各種計画についてです。 総合計画については、今回新しい計画を策定するにあたり、素案策定段階から幅広い関係者が参加し意見が反映される計画づくりを行ってまいりました。そして、行政主導まちづくりから住民と行政とが共有するまちづくりの基本指針となるよう、住民の皆様の御協力をいただきながら、パブリックコメント、審議会での答申を経て、第5次総合計画案を策定いたしました。 また、その政策実現のためには、安定した財政運営と強い行政基盤の確立が必要であり、将来の人口規模や財政状況にふさわしい行政サービスを継続的に提供するための第3期行財政改革5カ年計画や、全ての公共施設等を次の世代に健全な資産として引き継ぐ道標となる公共施設等総合管理計画について、3月中の策定に向けて、本日よりパブリックコメントを開始することとしています。 これらの計画は、暮らし満足No.1のまちを実現するためには欠かせないものであります。住民の代表である議員の皆様方におかれましても、中津市を今以上に輝くまちとして次世代につなげていくため、ぜひ御理解と御協力をよろしくお願いいたします。 次に、高齢者福祉についてです。 地域の中で、介護サービス等の利用がなく孤立しがちな高齢者に対し、訪問、面談等を実施し、見守り及び円滑なサービスの提供や社会参加につなげることを目的とした、孤立ゼロ訪問事業を今年度より開始いたしています。12月までに500人以上の方を訪問し、支援が必要な方などについては見守りやサービスへとつないでいます。今後も、高齢者が住みなれた地域で安心して暮らし続けられるよう、民生委員高齢者相談支援センターと連携しながら取り組みを進めてまいります。 次に、中津市の合計特殊出生率についてです。 中津市は全国的にも高い水準を維持していますが、昨年12月に、平成27年人口動態統計の確定数及び最新の出生率が公表され、中津市は前回の1.90から上昇し、1.94となりました。これは、県内14市の中で最も高い数字であり、今後も子どもを産み育てやすい環境づくりを総合的に進めることにより、合計特殊出生率2.0のまちを目指してまいります。 次に、小児救急医療体制の変更についてです。 今まで市民病院小児科医師を派遣していただいておりました福岡大学から、4月より医師派遣が困難になったとの報告を受けたことにより、現状を続けることはもちろん、小児科の存続さえ危ぶまれる事態となりました。この厳しい状況を乗り切るため、関係部署の総力を挙げて対応し、また、大分県と連携し新たに大分大学にお願いを重ねた結果、何とか5名の小児科医師を確保することができました。 しかしながら、5名では、市民病院における二次救急の対応で精いっぱいであり、全国的に医師不足が深刻な状況にある中、持続的で安定的な小児救急医療体制を維持していくために、小児救急センター市民病院から分離した上で機能分担を行い、夜間の受付時間についても短縮することといたしました。 この変更の事情と新しい体制につきましては、市民の皆様へしっかりお知らせしてまいりますが、今後も医療従事者の確保に引き続き取り組むほか、予防事業の充実にも努めてまいります。 次に、子ども・子育て支援についてです。 12月24日から1月7日までの8日間、冬休み限定放課後児童クラブを実施いたしました。この長期休業限定放課後児童クラブの事業は、平成27年度の冬休みから開始していますが、今回初めて市役所の庁舎内で行いました。外の遊び場が近くにあり、また市民駐車場等を活用することで送迎時の問題が起こりにくく、さらには庁舎内にあることで職員が迅速に対応できるなど、利用された児童の保護者には大変好評でした。中津市では今後も子育て支援の充実を図り、一歩進んだ子育て環境を目指してまいりたいと思います。 また、12月19日に中津市役所において、教育・保育部門合同幼児教育振興プログラムに関する研修会、「あそびのススメ」のススメを開催いたしました。この研修会は、人づくりの視点で、公立、私立を問わず、市内の幼児教育にかかわる実務者を集めて行われたものであり、西南学院大学の門田教授を講師に迎え、幼児教育を重視する根拠、乳幼児教育が地域社会や経済にもたらす効果や行政の果たす役割などについてお話をしていただきました。 次に、企業誘致の推進についてです。 11月15日に大分県庁において、有限会社美健コーポレーション立地表明が行われました。今回は、大新田北第2工区の用地約2,800平方メートルを購入しての増設であり、設備投資額は約2億5,000万円、増設に伴う新規雇用者数は4名となっています。 また、11月24日に中津市役所において、アシアントレーディング株式会社立地表明を行いました。中国、タイ、韓国を中心とした自動車部品及び附属品の製造を行っている会社であり、今回事業拡大のため、中津市三光において九州工場を設立いたしました。今回の設立に伴う新規雇用者数は20名となっています。 さらに、1月26日に大分県庁において、株式会社ヨロズ大分立地表明が行われました。今回の増設に伴う設備投資額は約28億円で、新規雇用者数は60名程度を予定しています。 その他、九州富士機工株式会社から、増設に伴う立地表明書の提出がありました。設備投資額は約5億円、新規雇用者数は48名となっています。 このように、中津市に新たな企業が進出してくる、あるいは進出企業が規模拡大を行うことは、雇用の創出や設備投資による経済波及効果など、地域経済の活性化につながるものであり、今後も県と連携して積極的に誘致活動に努めてまいります。 次に、観光の振興についてです。 中津耶馬溪観光協会では、中津市が誇るさまざまな観光資源、そして中津らしさを持つ商品を磨き上げ、つなぎ合わせ、発信していくことにより、観光を産業に進化させることを目的として、11月28日に一般社団法人化いたしました。今後も、市内の多様な産業と連携し、見る観光だけでなく、需要の高まっている体験型観光宿泊観光にも積極的に取り組み、山国川の上流から下流域まで一体となった観光振興を推進してまいります。 そして、メイプル耶馬サイクリングロード耶馬渓観光の活性化に向けて、1月13日には北九州市立大学の学生を、また、1月14日から1泊2日でAPUの留学生を耶馬渓に招き、モニターツアーを開催いたしました。若い世代の声を観光振興に生かすため、参加者から体験や地元との交流を通して感じた魅力や課題など貴重な御意見をいただきました。再来年2019年は、江戸時代の詩人である頼山陽が山国谷を耶馬渓と命名して200年目にあたる年であり、この記念の年に向け、耶馬渓観光のさらなる推進を図ってまいります。 また、メイプル耶馬サイクリングロードをアジアへ発信するため、大分県の岡本観光・地域局長、草野市議会議長と一緒に台湾台中市を訪問し、2月9日に、中津市と台中市との、サイクルツーリズム及び観光友好交流促進に関する協定を締結いたしました。世界的なサイクリング先進地であり、また同じ鉄道廃線跡を利用した自転車道を持つ台中市と官民一体となった交流を進め、双方の観光ブランド力の向上及びインバウンド観光の発展を目指してまいります。 次に、平成26年4月にオープンしました、道の駅なかつについてです。 施設内のJAおおいた直売所オアシス春夏秋冬のレジ通過者が、昨年12月に150万人と突破いたしました。東九州自動車道の県内全線開通等、交通環境の変化はありますが、関係する多くの皆様の御支援、御協力により、来場者、売上高ともに県内トップの道の駅として運営することができています。オープンから3年が経過いたしますが、市内への経済効果や農業者の生産意欲の向上等、さまざまな相乗効果も生まれており、今後も集客対策に努めてまいります。 次に、高付加価値化の取り組みについてです。 平成27年度から、中津産6次産業商品のブランド構築として認証を始めた、なかつ六次産業推奨品、なかつファイブスターストーリーと申していますが、これに、今年度新たに4商品が追加され、これまで計4事業者6商品をなかつブランドとして認証いたしました。 認証された推奨品は積極的にトップセールスし、大手百貨店の年末商材として取り上げられる商品も生まれるなど、ブランド認証として徐々に成果が見られています。今後も、地域資源の付加価値を高める取り組みを進めてまいります。 また、中津干潟産ブランドカキ、ひがた美人についてですが、12月17日に大分県漁業協同組合中津支店において出荷式が開催され、ふるさと納税の返礼品として全国へ向けて発送が開始されました。そして、1月からは首都圏のオイスターバーや郵便局のふるさと小包、また香港への出荷が本格的に始まっています。 しかしながら、安定した経営体制を構築していくためには、生産から販売に至る各段階においてクリアしなければならない課題も多くあります。引き続き、国内外への販売促進活動を行っていくとともに、地元でも愛されるブランドとしての取り組みも進めてまいります。 次に、スポーツの振興についてです。 2020年東京オリンピック・パラリンピック競技大会に向け、マレーシアを相手国として、大分県と共同申請していた第3次ホストタウンに12月9日に登録されました。 また、ラグビーワールドカップ2019の公認キャンプ地誘致では、12月14日にキャンプ地登録の申請を行いました。今年の夏頃には、公認チームキャンプ候補地が決定することとなります。 いずれの誘致においても、中津市を世界に発信するまたとない機会と考えており、またキャンプ地誘致を通じ、地域の活性化やスポーツの振興を図れることから、今後も積極的に取り組んでまいりたいと思います。 次に、公共交通についてです。 公共交通網の維持を図るため、超低床小型バスを3台購入いたしましてバス事業者へ無償で貸与し、2月1日から路線バスとして運行しています。今回、九州で初めて国の制度を活用した公有民営方式の導入により、バス会社の負担を減らすことで赤字となっている路線を維持していくことに加え、車両のバリアフリー化により、高齢者の安全性、利便性を向上させるものです。今後も、高齢者等の交通弱者が安全、安心で快適な生活が送れるよう、地域公共交通サービスの充実に取り組んでまいります。 次に、自治体間の連携についてです。 昨年12月、大学等による「おおいた創生」推進協議会に参画するとともに、県内の大学と地方創生の推進に関する協定を締結いたしました。この協議会では、県内大学をはじめ、県内の自治体や企業、NPO・民間団体等と協働し、地域で活躍できる若い人材の育成や大学を核とした地域産業の活性化等に取り組むことで、地域内における雇用創出や学卒者の地元定着率向上を目指すことといたしています。 また、2月6日に中津市役所において、九州周防灘地域定住自立圏を形成している圏域の首長が集まり、懇談会を開催いたしました。現在、圏域4市2町共通の地域課題解決のため、生活機能やネットワークの強化を掲げ、さまざまな施策で連携しているところであり、今回の懇談会でも、現在圏域で抱えている課題について意見交換いたしました。今後もこの結びつきを維持していくとともに、今後新たに生じる課題に対しても圏域全体の課題と捉え、積極的に連携して圏域全体の発展に努めたいと考えています。 以上をもちまして、諸般の行政報告を終わります。議員の皆様方におかれましては、今後とも御指導、御協力をいただきますようお願い申し上げます。 ○議長(草野修一)  日程第4、議案並びに報告上程に入ります。 議第1号から議第61号までの61件及び報告第1号から報告第5号までの5件、計66件を一括上程いたします。 市長から提案理由の説明を求めます。 市長。 ◎市長(奥塚正典)  本日、ここに平成29年第1回定例市議会を開会し、提出しました平成28年度各会計別補正予算及び平成29年度当初予算のほか諸議案の御審議をお願いするに先立ち、その概要について御説明申し上げます。 まず、議第1号 平成28年度中津市一般会計第5号補正予算につきましては、8億8,699万7,000円を減額し、補正後の予算額は428億8,051万7,000円となりました。 その主なものとしましては、歳入予算では、市税について3億3,516万8,000円を増額補正しています。また、寄附金において、ふるさとなかつ応援寄附金の増額見込みなどにより、2,080万9,000円を増額補正しています。 歳出につきましては、ふるさとなかつ応援寄附金の増額見込みに伴い、ふるさとなかつ応援基金積立金の増額のほか、国の補助事業確定により、防犯対策を目的とした施設整備を行う介護サービス事業者に対して助成する経費を計上しています。そのほかは、事業費の確定や決算見込みによる減額などであります。 繰越明許費につきましては、本耶馬渓支所庁舎整備事業費ほか35件の追加と6件の変更を計上しています。 債務負担行為につきましては、南部まちなみ交流館指定管理委託料ほか14件の追加と1件の廃止を計上しています。 議第2号 平成28年度中津市国民健康保険事業特別会計第5号補正予算から、議第10号 平成28年度中津市中津駅北土地区画整理清算事業特別会計第1号補正予算までの各補正予算につきましては、事業費の確定や決算見込みによるものが主な内容です。 議第11号 平成28年度中津市病院事業会計第3号補正予算につきましては、事業費の決算見込みによるもので、主な内容は入院収益及び材料費の増などによる補正です。 議第12号 平成28年度中津市水道事業会計第1号補正予算につきましては、収益的収支及び資本的収支とも、事業費の確定や決算見込みによるものが主な内容です。 引き続きまして、議第13号 平成29年度中津市一般会計予算につきまして、予算編成の基本方針及び施策の概要を御説明申し上げます。 まず、平成29年度予算編成の基本方針についてですが、本年度、暮らし満足No.1のまち中津を将来の都市像とした第5次中津市総合計画、なかつ安心・元気・未来プラン2017の策定に取り組みました。平成29年度は、このなかつ安心・元気・未来プラン2017の施策をスタートさせる大事な年となることから、当プランの方針に沿った積極的な展開に努めます。 一方、現在の財政状況下において、なかつ安心・元気・未来プラン2017の施策実現の礎となるべく、安定した財政基盤の確立のため、第3期中津市行財政改革5カ年計画、中津市行政サービス高度化プランと呼ぶことにしていますが、これ及び公共施設の老朽化による将来の財政負担を軽減するため、公共施設の適切なマネジメント方針を定めた公共施設等総合管理計画、中津市公共施設管理プラン、これはそのように呼ぶようにしていますが、その策定にも取り組み、経費削減、事務事業の見直し等に努めます。 予算編成にあたりましては、なかつ安心・元気・未来プラン2017と中津市行政サービス高度化プラン及び中津市公共施設管理プランのいわば攻めと守りの両面を考慮し、限られた財源の中で最大限の効果を発揮するよう、バランスのとれた予算の編成に努めたところでございます。 主要施策といたしましては、なかつ安心・元気・未来プラン2017の施策の大綱となる、安心づくり、元気づくり、未来づくりの三つの柱に沿った施策を積極的に展開し、暮らし満足No.1のまち中津創生元年予算として計上をしたところであります。 以上のような考えでまとめた平成29年度一般会計当初予算案の規模は、417億6,066万9,000円となり、前年度当初予算と比較しますと0.3パーセントの増となります。 以下、新規主要施策を中心に、その概要について御説明申し上げます。 まず、歳入予算の市税につきましては、現在の経済状況や今後の見通しなどを勘案し、対前年度比で0.8パーセントの増を見込んでいます。 また、地方交付税におきましては、合併算定替えの特例措置が終了したこと及び国の平成29年度地方財政対策において地方交付税が減額となっていることを勘案し、対前年度1.6パーセントの減を見込んでいます。 起債の発行額におきましては、対前年度比7.3パーセントの減としており、起債発行額の抑制に努めたところであります。 次に、歳出につきまして、一つ目の安心づくりです。 まず、高齢者福祉を充実させるとともに、いつまでも元気でいられる環境づくりについて、介護保険事業特別会計の地域支援事業と併せながら取り組んでまいります。高齢者福祉の充実では、福祉的交通弱者支援対策としまして、高齢で身体的要因かつ収入面から公共交通機関を利用できない方への外出支援としてタクシーチケットを給付する経費のほか、中山間地域である旧下毛地域の課題解決に向け、独居老人宅への安否確認や日常生活での困りごとに対する支援等を行う田舎困りごとサポート事業にかかる経費などを計上しています。 また、在宅医療と介護の切れ目のない連携を支援する相談窓口として、在宅医療・介護連携支援センターの設置にかかる経費などを計上しています。 次に、いつまでも元気でいられる環境づくりに関しましては、市民自らが主体的に介護予防に取り組むための仕組みづくりとして、元気いきいき週一体操事業のさらなる拡大にかかる経費を計上し、健康寿命の延伸を図ります。 このように、高齢者福祉及び健康寿命の延伸等の高齢者の多様なニーズに応じた施策の充実を図ってまいりますが、従来行ってまいりました敬老祝金につきましては、受給対象者の増加が見込まれ財政負担の増が想定されること等を考慮し、高齢者福祉施策のさらなる展開のために事業内容及び事業費の見直しを行い、長寿祝金として予算を計上しています。 次に、子ども・子育て支援の充実では、みんなが子育てしたくなるまちづくりの取り組みを進め、親子で集える居場所づくりとして、交通の便のよいサンリブ中津内に雨の日でも遊べる子どもいきいきプレイルームを設置する経費及びダイハツ九州スポーツパーク大貞に大型遊具を設置する経費を計上しています。 また、乳幼児が健やかに成長、発達できるよう、妊婦期から子育て期までにわたる切れ目のない総合的相談支援を目的とした、子育て世代包括支援センターの設置にかかる経費のほか、放課後児童クラブの増設にかかる経費、大幡児童クラブの建て替えにかかる経費、私立保育所や認定こども園の増改築に伴う費用の一部を助成する経費、国の、ニッポン一億総活躍プランに基づく保育士の処遇改善にかかる経費などを計上しています。 さらに、予防医療の観点から、未就学児から中学生までを対象にインフルエンザ予防接種費を助成する経費を計上しています。 次に、障がい者の自立支援では、福祉的交通弱者支援対策としまして、身体的要因かつ収入面から公共交通機関を利用できない方への外出支援としてタクシーチケットを給付する経費のほか、教育福祉センター内で実施しています福祉相談室を、電話相談は24時間対応とし、より専門的で利用しやすくスピーディーな相談窓口である、大分県内初の基幹相談支援センターとして設置する経費などを計上しています。 次に、地域コミュニティの活性化では、同じ地域に住む住民同士での支え合いによる高齢者等への困りごと支援を目的とした住民型有償サービスの立ち上げに要する経費の一部を助成する制度を拡充する経費のほか、地域おこし協力隊の増員及び道の駅耶馬トピア内ふるさと塾を改装し、地域おこし協力隊員が情報発信基地としてカフェ事業を展開する経費などを計上しています。 また、介護保険事業特別会計における地域支援事業におきまして、高齢者が集うサロン設置への助成にかかる経費を計上しています。 次に、災害に強い安全なまちづくりでは、スマートフォンやケーブルテレビを利用した災害情報伝達・配信システムの導入にかかる経費のほか、市民に防災意識の普及啓発を行い、災害時には迅速かつ正確な情報提供を行うため、防災に関する独自のポータルサイトの作成にかかる経費を計上しています。 続いて、二つ目の元気づくりについてです。 まちのにぎわいづくりでは、商店街の魅力向上及び活性化を目的として、商店街の空き店舗を活用する新規出店者等に対し、空き店舗の改修に要する費用の一部を助成する経費のほか、本年度に引き続き、商店街が取り組むイベント等の開催に要する費用の一部を助成する、がんばる商店街支援事業にかかる経費などを計上しています。 次に、企業誘致と地場企業の育成として、地元企業への雇用機会創出を図ることを目的とし、企業合同就職説明会の開催にかかる経費のほか、中小企業のニーズに沿った技術力向上のための支援を目的として、地元企業勤務者等に対し、仕事に役立つ資格を取得する際に要する費用の一部を助成する経費、中山間地域の活性化も兼ね、旧下毛地区で起業する者に対し、初期投資に要する費用の一部を助成する経費などを計上しています。 また、進出企業や設備投資を行った企業への優遇措置として、固定資産税等の助成にかかる経費を計上いたしています。 次に、一次産業振興・6次産業化では、中津市の果樹産地の維持、育成を図るため、果樹農家への農業機械、施設の導入に対する費用の一部を助成する経費のほか、中津産で質の高い特徴ある産品を戦略品目としてブランド化し、付加価値を高めるため、なかつ六次産業推奨品認証の取り組みにかかる経費などを計上しています。 また、漁業振興や漁業者の所得向上を目的として、中津特産のカキ、アサリ、ハモ等の水産物ブランド化及び販路拡大にかかる経費などを計上いたしています。 次に、山国川上流から周防灘に至る中津市が一体となった観光振興として、城下町中津の観光振興にかかる経費をはじめ、メイプル耶馬サイクリングロード活性化事業にかかる経費、日本夜景遺産に認定された八面山の観光施設整備等にかかる経費などを計上し、観光誘客を図ります。 次に、移住促進では、移住者の呼び込みの取り組みとして、東京、大阪、福岡等で開催される移住相談会への積極的な参加やPRパンフレット等の作成にかかる経費のほか、空き家の改修や家財等処分に要する費用の一部を助成する経費などを計上いたしています。 次に、文化・スポーツの振興では、2019年のラグビーワールドカップ、2020年の東京オリンピック・パラリンピックのキャンプ地誘致の実現に向けて、誘致活動や機運醸成を目的としたイベント開催等に要する経費のほか、平成30年に大分県で開催される、第33回国民文化祭・おおいた2018に向けたプレイベント開催等にかかる経費などを計上しています。 続いて、三つ目の未来づくりについてです。 学びたい教育のまちづくりでは、子どもたちの将来の夢や希望を実現するために学力向上は必要であり、そのために、子どもたちの学びを支える補充授業やグローバル人材の育成等を積極的に実践する、学びに向かう中津っ子支援事業にかかる経費のほか、小中学校における学校図書館司書、学力向上学習補助員等の増員にかかる経費などを計上しています。 次に、生涯学習・産業教育の推進では、児童、生徒に対し、キャリア教育、職場体験を目的とした職人フェスティバルの開催にかかる経費のほか、学校、家庭、地域の協働による子育てを活性化し、地域ぐるみで子どもを見守り育む、地域協育振興プラン推進事業にかかる経費などを計上しています。 次に、環境の保全につきましては、中津市の幅広い環境問題、自然環境の実態に対応し、市民、事業者、行政の三者の協働による環境保全活動の実行を目的とした中津市環境基本計画及び中津市役所の温室効果ガスの排出削減と中津市全域の一般家庭、事業所の自然的、社会的条件に応じた温室効果ガスの排出抑制を行う、第三次中津市地球温暖化対策実行計画の策定にかかる経費のほか、生活排水対策として、公共下水道及び農業集落排水につなぎ込む費用の一部を助成する経費などを計上しています。 次に、インフラ整備・維持では、中津日田道路関連の八面山線道路改良のほか、県道中津高田線と市民病院を結ぶ下池永西大新田線など道路改良にかかる経費、公園遊具の長寿命化対策にかかる経費、農道、水路の整備にかかる経費などを計上しています。 その他、住民票の写しや印鑑登録証明書、課税証明書等の各種証明の交付につきまして、市民の利便性や行政サービスの向上のため、平成30年1月よりコンビニでの交付を行うこととし、そのコンビニ交付に必要なシステムの構築にかかる経費を計上しています。 債務負担行為につきましては、イントラネット機器借上料ほか5件を計上しています。 続きまして、各特別会計の予算について御説明申し上げます。 議第14号 平成29年度中津市国民健康保険事業特別会計予算から議第23号 平成29年度中津市中津駅北土地区画整理清算事業特別会計予算につきましては、それぞれの事業費の動向を見込んだ所要経費のほか、施設維持管理経費、建設事業費などを計上していますが、議第18号 介護保険事業特別会計予算においては、一般会計において説明したとおり、なかつ安心・元気・未来プラン2017の施策である、高齢者の福祉と活躍の場づくり及び地域コミュニティの活性化に関する施策の展開に要する経費の予算計上を行っています。 議第24号 平成29年度中津市病院事業会計予算につきましては、収益的収支の収入では入院外来収益を計上し、支出では職員給与費、薬品等の材料費などを計上しています。資本的収支の収入では企業債、出資金などを計上し、支出では新病棟及びリハビリ棟の建築に伴う建設費、器械器具整備費などを計上いたしています。 議第25号 平成29年度中津市診療所事業会計予算につきましては、平成29年度から小児救急センター市民病院とは別組織として運営するにあたり、新たに設けた特別会計です。収益的収支の収入では外来収益を計上し、支出では職員給与費、薬品等の材料費などを計上しています。資本的収支の支出では、器械器具整備費を計上しています。 議第26号 平成29年度中津市水道事業会計予算につきましては、資本的収支につきまして、未普及世帯解消のため、配水管の拡張事業及び三口浄水場の更新事業などにかかる経費などを計上しています。また、平成29年度から統合される簡易水道事業にかかる経費を収益的収支に計上いたしています。 以上が予算関係議案の概要であります。 次に、予算外議案のうち、主なものについて、その概要を御説明申し上げます。 まず、議第27号 行政組織の変更に伴う関係条例の整理に関する条例の制定につきましては、第五次総合計画である、なかつ安心・元気・未来プラン2017の推進に向け、政策企画力の強化を図るため企画部門を独立させ観光部門と統合の上、企画観光部に改めるとともに、第一次・第二次・第三次産業間の連携を強化し、6次産業化など産業振興を図るため、商工部門と農林水産部門を統合した商工農林水産部に改める平成29年度の組織改編に伴い、関係条例の改正等、整理を行うものであります。 議第44号 中津市病院事業の設置等に関する条例の一部改正につきましては、先ほどの議第25号 平成29年度中津市診療所事業会計予算に関連をいたしますが、中津市診療所事業小児救急センターの開設に伴い、センターの使用料等、管理者及び企業職員の給与その他の関係条例について所要の改正を行うものです。 議第45号 第五次中津市総合計画基本構想につきましては、まちづくりの最も基本的な計画であり指針として、本市の現況と発展課題をもとに将来都市像を定め、その実現のための基本目標やまちづくりの理念及び施策の大綱を示すものです。 このほかにも、市条例の制定案及び一部改正案などを提出していますので、それぞれにつきましては、御審議いただく折に詳しく御説明を申し上げます。 議員各位におかれましては、何とぞ慎重に御審議の上、御賛同賜りますようお願いを申し上げまして、提案理由の説明を終わらせていただきます。どうぞよろしくお願いいたします。 ○議長(草野修一)  以上で、市長の提案理由の説明が終わりました。 次に、ただいま上程いたしました各議案について、詳細な説明を求めます。 財政課長。 ◎財政課長(小川泰且)  それでは、座ったままで説明をさせていただきます。 私の方からは、予算関係議案について、お手元に配付しています資料1に沿って説明をさせていただきます。 まず、議第1号 平成28年度中津市一般会計補正予算(第5号)の予算規模についてですが、今回の補正額は8億8,699万7,000円の減額補正となっており、補正後の予算額は428億8,051万7,000円となります。また、当初予算との伸び率では2.97パーセントの増、12月補正予算との伸び率では2.03パーセントの減となっています。 2 歳入の概要につきましては、まず1款 市税につきましては、市民税や固定資産税の決算見込みにより増額補正となり、当初予算より3.2パーセントの増となっています。 続いて、3款 利子割交付金から9款 地方特例交付金は、各団体の直近の実績による全国シェア等を参考として、県から示された見込み額で補正計上しています。 12款の分担金及び負担金は、市町村営急傾斜地崩壊対策事業費の確定による分担金の減額が主な理由となっています。 13款の使用料及び手数料につきましては、主に雇用促進住宅使用料の減額となっています。 14款 国庫支出金につきましては、主に国の施策として実施される所得の少ない高齢者等を対象とした臨時給付金事業の実績見込み額による減額や、戸原住宅改修事業等の実績見込みによる防災・安全交付金の減額が主な内容となっています。 次のページをお願いいたします。 15款 県支出金につきましては、主にそれぞれ実績見込みにより、地域密着型サービス等整備助成事業費補助金の減額、また、おおいた子育てほっとクーポン活用事業費補助金の減額、産地パワーアップ事業費補助金の確定による減額が主な内容となっています。 16款 財産収入につきましては、地域振興基金等の利子収入の確定見込みによる減が主な内容となっています。 17款の寄附金は、ふるさとなかつ応援寄附金の1,500万円の増額によるものが主なものとなります。 18款の繰入金は、財源調整のための財政調整基金繰入金の減額が主な内容となっています。 20款の諸収入につきましても、事業費の確定見込みによる遺跡調査業務受託事業収入の減額や廃品金属等売払収入の減額などの雑入の減額が主な内容となっています。 21款 市債につきましては、それぞれ起債対象事業費の確定及び見込みによる減額の補正となっています。 次に、歳出の概要につきましては、事業費の確定及び決算見込みによる減額補正が主な内容となっていますので、また歳入の概要説明と重複する部分がありますので、3ページの平成28年度3月補正主要事業で計上しています3件について説明をさせていただきます。 まず、ナンバー1のふるさとなかつ応援基金管理事業につきましては、先ほど説明いたしました本年度のふるさとなかつ応援寄附金が当初予算では7,500万円としていましたが、寄附見込み額が9,000万円になったことによる基金積立金の増額です。 ナンバー2のふるさとなかつ応援寄附金推進事業につきましては、寄附金の増額に伴う特産品の発送にかかる経費の増額となっています。 ナンバー3の老人福祉一般事業(防犯対策強化事業)は、防犯対策を目的に介護サービス事業者が実施する防犯カメラの設置等にかかる経費について支援する事業であります。 次のページをお願いいたします。 4ページからは、特別会計の3月補正予算となりますが、議第2号 国民健康保険事業特別会計補正予算(第5号)から7ページの議第12号 中津市水道事業会計補正予算(第1号)までは、事業費の確定及び決算見込みによる補正となっています。それぞれ特別会計ごとに説明書きをしていますので、後ほど御一読ください。 同じく7ページの、議第13号 平成29年度中津市一般会計予算となります。平成29年度当初予算額は417億6,066万9,000円となり、前年度当初予算額と比較すると1億1,590万円の増で、伸び率は0.28パーセントの増となっています。 8ページは、歳入と歳出を前年度対比したものであります。 歳入の1款 市税につきましては、現在の経済の状況や今後の見通しなどを勘案して、0.8パーセントの増を見込んで予算を計上しています。 10款の地方交付税につきましては、合併算定替えの特定措置が終了したことと、国の地方財政対策におきましてもマイナスの伸び率となっていることから、対前年度でマイナス1.6パーセントで予算を計上しています。 18款の繰入金につきましては、平成29年度当初予算編成にあたり、財政調整基金の取り崩し額が9億3,506万7,000円と、昨年と比べて6,168万3,000円多い取り崩し額となっていますが、取り崩し後の財政調整基金残高は30億4,231万5,000円となっています。 21款の市債につきましては、将来の財政負担を考慮し、対前年度比マイナス7.3パーセントで予算計上しており、平成29年度の発行予定額は平成29年度の償還元金に対しましてマイナス10億2,121万7,000円となっており、起債残高の抑制を図りました。 歳出につきましては、差引き額が特に大きいところを説明させていただきますが、3款の民生費は養護老人ホーム建設事業費の減が約9億8,400万円、臨時福祉給付金事業費の減が約3億2,700万円となっています。 8款の土木費につきましては、永添運動公園整備事業費の約4億4,400万円の増、ダイハツ九州スポーツパーク大貞の大型遊具整備事業費が約7,700万円の増、三沢住宅建替事業費が約3億8,200万円の増となっています。 次のページをお願いいたします。 9ページにつきましては、自主財源と依存財源比較表となっています。 自主財源で言いますと、平成28年度より2.8パーセントの伸びとなっています。主な要因は、市税と繰入金が伸びたためとなっています。 次のページをお願いいたします。 10ページは、歳出性質別構成比となりますが、義務的経費の人件費につきましては、保育士等の処遇改善や本年度給与改定によるもの、また定年退職者数の増により、伸び率が3.7パーセントの増となっています。 扶助費につきましては、児童福祉運営費の民間保育士の処遇改善にかかる増や、障害福祉サービス給付費の増及び生活保護扶助費の増により2.5パーセントの伸びとなっています。 公債費につきましては、前年度比でマイナス3.1パーセントとなっており、義務的経費につきましては、人件費、扶助費は伸びたものの、合併特例債等の借入金の着実な償還が進み、公債費のマイナスの伸び率により1.5パーセントの増で抑えられた状況であります。 投資的経費の普通建設事業費につきましては、中津市歴史博物館(仮称)建設事業費及び永添運動公園整備事業費、和田コミュニティーセンター建設事業費が増となりますが、養護老人ホーム建設事業費の減により、普通建設事業費の伸び率は0.1パーセントと、ほぼ前年度と同程度の事業費となっています。 その他の積立金は、平成28年度は合併特例債を活用して積み立てることとした地域振興基金積立金の減額が主な内容となっています。 続きまして、11ページからは平成29年度当初予算概要の一覧となります。 先ほど、市長からの議案の提案理由でもありましたが、まず高齢者福祉及び健康寿命の延伸等の高齢者の多様なニーズに応じた施策の充実を図り、そして、子ども・子育て支援の充実等の多岐にわたった事業展開を予算計上しています。そのうち、平成29年度の新規事業を中心に説明させていただきます。 まず、11ページの8番、防災設備管理事業は気象情報、河川監視カメラ映像等、中津市の防災に関する情報を一つにまとめた防災ポータルサイトの構築を行う事業であります。 14ページをお願いいたします。 33番の田舎困りごとサポート事業は、旧下毛地域の若年層の流出による人口減少と少子高齢化の一層の進行による課題解決に向け、各支所に専属の職員を配置し人員体制を強化した上で支所管内を巡回し、住民の困りごとを聞き、生活の支援を行う事業であります。 17ページをお願いいたします。12番、訪問入浴サービス事業は、障がいにより自宅の浴槽での入浴が困難な方や通所施設の入浴サービスを利用できない方に対して、訪問入浴受託事業者が浴槽を利用者宅へ運び、入浴サービスを行う事業であります。 14番、福祉的交通弱者支援事業は、身体的要因かつ収入面から自家用車や公共交通機関を利用できない方への外出支援としてタクシー券を交付する事業であります。 19ページをお願いいたします。 24番、子どもいきいきプレイルーム運営事業は、親子で集える居場所づくりとして、交通の便のよいサンリブ中津内に雨の日でも遊べる屋内広場を設置、運営する経費であります。 次のページをお願いいたします。 20ページの32番、福祉的交通弱者支援事業は、高齢者で身体的要因かつ収入面から公共交通機関を利用できない方への外出支援としてタクシー券を交付する事業であります。 34番、長寿祝金事業につきましては、先ほど説明しました福祉的交通弱者支援事業をはじめとして高齢者の多様なニーズに応える施策を展開し、さらなる高齢者福祉の増進、充実を図るため、従来の敬老祝金事業の事業内容等を見直し、長寿祝金事業として予算を計上したものであります。 22ページをお願いいたします。 6番の予防事業につきましては、予防は小児医療において大変重要なことから、未就学児から中学生までを対象として、インフルエンザ予防接種に対する助成を行うものであります。 23ページをお願いいたします。 10番の子育て世代包括支援センター事業は、妊娠、出産、育児に関する総合相談窓口として、母子保健コーディネーター(仮称)を配置し、市民の相談に対応するとともに、医療機関との連携を深め、支援が必要な人が適切なサービスを受けられる関係機関につなぐ体制の充実を図ります。 13番、コンビニ交付サービス事業は、平成30年1月からマイナンバーカードを利用し、全国のコンビニエンスストア等に設置しているキオスク端末から住民票の写しなどの証明書を受け取ることができるサービスを提供するための事業であります。 16番、環境対策事業は、環境保全のため、各団体が各々活動を行っている中、環境基本計画を策定することにより、市民、企業、行政の責務を明らかにし、行動目標及び数値目標等を設定するものであります。 26ページをお願いいたします。 12番の地域農業経営サポート機構育成事業は、中山間地域の水田農業の担い手不足が深刻化している中、地域農業を総合的にサポートするため、農業公社機能の拡充と地域農業経営サポートの活動を行う経費に対して補助する事業です。 28ページをお願いいたします。 28ページの5番、メイプル耶馬サイクリングロード活性化事業は、メイプル耶馬サイクリングロード活性化会議から受けた提言を参考に、モデルコース及びマップづくり、サイクル・ハブの増設にかかる経費等を計上しています。 29ページをお願いいたします。 7番、八面山観光施設整備事業は、八面山からの観賞環境整備等を整備するための基本設計委託料を計上しています。 8番の観光施設管理事業は、地域おこし協力隊観光と移住の情報発信拠点を道の駅耶馬トピアのふるさと塾内に配置し、併せてカフェを併設し憩いの場を提供する事業であります。 11番の商店街空き店舗活用支援事業補助金は、中心市街地商店街で新規出店者や商店街振興組合等が空き店舗を活用して行う事業に対し補助金を交付する事業であります。 12番の中山間地域創業支援事業補助金は、人口減少が著しい市内中山間地域において、居住、移住、定住してコミュニティビジネス等を創業する者に対し創業資金を助成する事業であります。 13番の勤労者資格取得支援事業補助金は、事業所に勤務する市内居住者が能力開発や技術の向上のための資格を取得する際に要する経費の一部を市が補助することにより、市内事業者の技術力向上及び人材育成の支援を図る事業であります。 32ページをお願いいたします。 32ページの4番の学びに向かう中津っ子支援事業は、補充学習支援事業として、夏休みを短縮し、授業時間数の確保と学びのススメ塾の充実を図り、またAPUとの交流活動事業等も取り組みながら、教育のまち中津を目指すための事業であります。 34ページをお願いいたします。 27番、東京オリンピック等事前キャンプ地誘致事業は、2019年のラグビーワールドカップ、2020年の東京オリンピック・パラリンピックのキャンプ地誘致の実現に向けた誘致活動等に要する経費を計上しています。 続きまして、37ページは、建設事業の主なものを記載していますが、その中で、特に新規事業につきまして説明をさせていただきます。 1番のコアやまくに施設整備事業は、コアやまくにのスケートリンクで使用する整氷車の更新にかかる事業であります。 3番の児童福祉施設整備事業は、大幡児童クラブの整備事業となっています。 4番の子どもいきいきプレイルーム整備事業は、サンリブ中津内の屋内遊び場の整備に要する経費に対するものであります。 11番のため池整備事業は三光諌山地区の鴨山池の整備事業で、12番の猿飛千壺峡整備事業は猿飛橋の補修調査委託料等の経費を計上しています。 次のページをお願いいたします。 23番の公園整備事業は、ダイハツ九州スポーツパーク大貞に大型遊具を整備する事業となっています。 28番の高瀬住宅建替事業は、測量委託や現入居者の仮移転にかかる補償費等となっています。 32番の福澤諭吉旧居・記念館整備事業は、かやぶき屋根の補修や外壁改修工事等となっています。 33番の耶馬溪体育施設管理事業は、水上スキー専用艇の更新事業となっています。 次に、39ページは地方債の内訳となります。 起債名の欄には、括弧書きで充当率及び交付税算入率を書いていますので、また主な起債事業として、事業名、その起債額を書いていますので、後ほど御一読ください。 次のページをお願いいたします。 40ページから特別会計の当初予算となりますが、44ページをお願いいたします。 44ページは、各会計予算を一覧表にしたものであります。この中で、予算規模が前年度より大きく増減した会計について説明をさせていただきます。 上から4段目の公共下水道事業特別会計は、終末処理場の長寿命化に伴う工事及び管きょ布設工事の増額により、22.8パーセントの伸びとなっています。 その五つほど下の介護保険事業特別会計の介護サービス事業勘定は、特殊寝台等の購入により31.4パーセントの伸びとなっています。 その下の簡易水道事業特別会計は、平成29年度より、水道事業会計に統合されています。 続きまして、議第24号 平成29年度中津市病院事業会計予算につきましては、収益的収入は入院外来収益の増で、収益的支出は給与費及び材料費の増となっています。 資本的収入の増は、新病棟リハビリ棟増築事業に伴う企業債の増となっています。 議第25号 平成29年度中津市診療所事業会計予算は、中津市診療所事業、小児救急センターの開設に伴い設置された会計で、収益的支出では主に職員給与費及び応援医師の謝金を計上しており、資本的支出では医療器具の購入費を計上しています。 次のページをお願いいたします。 46ページ、議第26号 平成29年度中津市水道事業会計予算は、この予算より先ほど申しました簡易水道と統合された予算となっています。 以上で予算関係議案の説明を終わらせていただきます。 ○議長(草野修一)  総務課長。 ◎総務課長(黒永俊弘)  それでは引き続きまして、私の方から、資料2について御説明申し上げます。 最初に、議第27号 行政組織の変更に伴う関係条例の整理に関する条例の制定についてですが、これは平成29年度の組織改編について、企画部門と観光部門を統合し企画観光部とするとともに、商工部門と農林水産部門と統合し商工農林水産部とする組織改編に伴い、関係条例を改正するための条例を制定するものです。 次に、議第28号 中津市堆肥センターやまくにの設置及び管理に関する条例の制定についてですが、これは大分県から譲与される堆肥化施設を本市の公の施設として設置し、及び管理を行うため、条例を制定するものです。 次に、議第29号 中津市自殺対策連絡協議会設置条例の制定についてですが、これは自殺対策計画の作成に際し、地方自治法第138条の4第3項の規定に基づく審議、調査等を行う附属機関を設置する必要があるため、条例を制定するものです。 次に、議第30号 中津市長寿祝金条例の制定についてですが、これは高齢化による受給対象者の増加に伴う敬老祝金支給額の推移を考慮する中で、敬老祝金の見直しをすることにより財源を確保し、もって高齢者福祉の増進及びさらなる充実化等を図るため、条例を制定するものです。 次に、議第31号 中津市職員の分限に関する手続及び効果に関する条例の一部改正についてですが、これは地方公務員法の一部改正に伴い条例を一部改正するものです。 次に、議第32号 中津市職員の育児休業等に関する条例等の一部改正についてですが、これは一般職の職員の勤務時間、休暇等に関する法律などの改正内容に応じて職員の育児支援、介護支援にかかる規定の改正を行う必要があるため、条例を一部改正するものです。 2ページをお願いいたします。 次に、議第33号 中津市税条例等の一部改正についてですが、これは地方税法等の一部改正に伴い、条例を一部改正するものです。 次に、議第34号 中津市工場立地法準則条例の一部改正についてですが、これは工場立地法の一部改正に伴い、条例を一部改正するものです。 次に、議第35号 中津市奥耶馬渓憩の森の設置及び管理に関する条例の一部改正についてですが、これは奥耶馬渓憩の森キャンプ場内の施設のうち公会堂を廃止するため、条例を一部改正するものです。 次に、議第36号 中津市体育施設条例及び中津市自転車利用者モデル施設の設置及び管理に関する条例の一部改正についてですが、これは使用者の利便性の向上を図り、サイクルツーリズムの推進及び合宿誘致に取り組むことにより、耶馬溪サイクリングターミナルの利用促進や経営改善等に資するため、条例を一部改正するものです。 次に、議第37号 中津市手数料条例の一部改正についてですが、これは建築物のエネルギー消費性能の向上に関する法律の一部改正に伴い認定審査を行う手数料を定める必要があるため、条例を一部改正するものです。 次に、議第38号 中津市空き家等適正管理に関する条例の一部改正についてですが、これは市内に存在する危険な状態が切迫している空き家等に対し危険を回避するための措置を講ずる必要があるため、条例を一部改正するものです。 次に、議第39号 中津市介護給付費等支給審査会の委員の定数等を定める条例の一部改正についてですが、これは中津市介護給付費等支給審査会の委員の任期を条例で定めるため、条例を一部改正するものです。 3ページをお願いいたします。 次に、議第40号 中津市児童クラブ施設の設置及び管理に関する条例の一部改正についてですが、これは放課後児童クラブ施設の整備及び名称の変更に伴い条例を一部改正するものです。 次に、議第41号 中津市条例の廃止に関する条例の一部改正についてですが、これは中津市子ども・子育て会議への移行に伴い中津市次世代育成支援対策地域協議会を廃止するため、条例を一部改正するものです。 次に、議第42号 中津市養護老人ホーム条例の一部改正についてですが、これは養護老人ホーム中津市豊寿園の新築及び移転に伴い、条例を一部改正するものです。 次に、議第43号 中津市介護保険条例の一部改正についてですが、これは介護保険法施行令の一部改正に伴い、条例を一部改正するものです。 次に、議第44号 中津市病院事業の設置等に関する条例の一部改正についてですが、これは休日及び夜間における小児への必要な医療を提供するための中津市診療所事業中津市立小児救急センターの開設に伴い、当該事業の使用料等、管理者及び企業職員の給与その他所要の整備を行う必要があるため、条例を一部改正するものです。 次に、議第45号 第五次中津市総合計画基本構想についてですが、これは第五次中津市総合計画基本構想を定めることについて議決を求めるものです。 次に、議第46号 公の施設の指定管理者の指定についてですが、これは南部まちなみ交流館の管理を行わせる指定管理者を指定したいので、議会の議決を求めるものです。 次に、議第47号 訴えの提起についてですが、これは市営住宅明け渡し及び滞納家賃等の支払いを求める訴えを提起することについて、議会の議決を求めるものです。 4ページをお願いいたします。 次に、議第48号 市道の路線廃止についてですが、これは道路改良事業などに伴い、今津・植野線、犬丸・今津二号線、三光地区の京田線、耶馬溪地区の栃木線を廃止することについて、議会の議決を求めるものです。 次に、議第49号 市道の路線認定についてですが、これは道路改良事業などに伴い、今津・植野線、犬丸・今津二号線、今津小学校東通り線、宮夫風津・縄手添線、宮夫ノ前1号線、宮夫ノ前2号線、三光地区の京田線、耶馬溪地区の栃木線を認定することについて、議会の議決を求めるものです。 次に、報告第1号 平成28年度中津市土地開発公社事業計画補正並びに収入支出補正予算(第1号)の報告についてですが、これは平成28年度中津市土地開発公社事業計画補正並びに収入支出補正予算について報告するものです。 次に、報告第2号 平成29年度中津市土地開発公社事業計画並びに収入支出予算の報告についてですが、これは平成29年度中津市土地開発公社事業計画並びに収入支出予算について報告するものです。 次に、報告第3号 専決処分報告について、訴えの提起に関する専決処分についてですが、これは市が管理する普通河川を占有する者が市に対し支払うべき占有料を滞納しているので、その支払いを請求するため、訴えを提起することについて専決処分したので報告するものです。 次に、報告第4号 専決処分報告について、和解及び損害賠償の額の決定ですが、これは公園内の遊具の保全管理不十分により児童の衣服を破損させたことに伴い、公園管理者として和解及び損害賠償額の決定をしたことについて専決処分したので報告するものです。 次に、報告第5号 専決処分報告について、和解及び損害賠償の額の決定ですが、これは市民が市道を走行中、破損した側溝にタイヤが落ち込み、タイヤ等を破損させたことに伴い、和解及び損害賠償額の決定をしたことについて専決処分したので報告するものです。 5ページをお願いいたします。 本日、人事案件12件を提出しています。議第50号から議第57号までにつきましては、委員の任期満了に伴う新たな中津市固定資産評価審査委員会委員の選任について議会の同意を求めるものです。 また、議第58号から議第61号までにつきましては、委員の任期満了に伴う新たな人権擁護委員候補者の推薦について議会の意見を求めるものです。 以上です。よろしくお願いいたします。 ○議長(草野修一)  以上で、本日の日程は全部終了いたしました。 本日は、これで散会いたします。午前11時12分上記、会議の経過を記録して、事実と相違ないことを証するため、ここに署名する。 中津市議会議長  草 野 修 一 署 名 議 員  吉 村 尚 久 署 名 議 員  中 西 伸 之...